薄毛になりやすい習慣は？4つの具体例と対策も紹介

2024-02-232024-06-01

年齢とともに薄毛を気にする男性は少なくありません。
毎日シャンプーして清潔にしているつもりでも、なぜか抜け毛が止まらない……。そんなときは、一度生活習慣を見直してみましょう。

日ごろの何気ない行動が、薄毛を促進しているのかもしれません。
では、薄毛になりやすい習慣は何でしょうか？

薄毛は髪の寿命が短いということ

はじめに、薄毛の原因から見ていきましょう。

薄毛はヘアサイクルの乱れにより起こります。
一般的に、髪は「成長期」「退行期」「休止期」を繰り返します。新しく伸びる髪もありますが、抜ける髪もあるため、トータルの本数はそれほど変わりません。
しかし薄毛の方はこのサイクルがうまくいかず、1サイクルの途中で髪が抜けてしまいます。つまり髪の寿命が通常よりも短いということ。
新しい髪が生える前に抜けてしまっては、ハゲていくのは時間の問題ですよね。

反対に、ヘアサイクルを元に戻せれば、またボリュームのある髪を取り戻せるでしょう。

薄毛になりやすい習慣は4つ

ヘアサイクルの乱れが薄毛につながるということをお伝えしましたが、そもそもヘアサイクルはなぜ乱れるのでしょうか？

ヘアサイクルが乱れる原因は人それぞれですが、生活習慣によっても大きく左右されるのでご注意ください。

薄毛になりやすい習慣は主に4つあります。「薄毛の原因が自分のせいだった」となったらショックですが、気づくことは改善へ向かうチャンスでもありますね！

頭皮の栄養不足

健康な髪が育つには栄養が必要です。
バランスの良い食事を意識して、栄養をどんどん送ってあげましょう。

・過度なダイエット
体型が気になる方はダイエットをすることもあると思いますが、食事を抜くタイプのダイエットは栄養不足を招きます。
タンパク質や亜鉛など、髪に必要な栄養素はいくつもあります。ヘルシーな食事なら、ダイエットも実現しつつ栄養も摂れますよ。

・食事のメニューが偏っている
3食しっかり摂っていても、メニューが偏っていると結局は栄養不足に。「おにぎりだけ」「コンビニの総菜」など偏ったメニューではなく、和食を中心としたヘルシーな料理を意識してください。

頭皮の血行不良

栄養をしっかり摂れていても、その栄養を“届けられない”状態だったら意味がありません。
頭皮の血行不良は抜け毛の原因のひとつ。意識して改善できるものばかりなので、今日から習慣化していきましょう。

・冷たい飲みもの
キンキンに冷えた飲みものは体を冷やします。冷蔵庫から出したジュースはもちろん、冷凍庫のアイスにも注意が必要です。薄毛対策のためには、常温またはぬるい程度がベストですよ。

・パソコン作業
パソコンの前ではどうしても首や眼が凝りがちです。凝りは血流の悪化を招くので、休憩のときには体を動かすと良いでしょう。

・喫煙
タバコの成分には血管を収縮させる働きがあります。血管が収縮すると栄養がうまく届けられず抜け毛につながるので、薄毛対策として禁煙することをおすすめします。

・運動不足
社会人はなかなか運動する機会がないですが、そのままだと血の巡りが悪くなるかもしれません。
ジム通いなど本格的なものでなくて構いません。エスカレーターではなく階段を使ったり、軽いウォーキングをしたりなど、ちょっとしたことが薄毛対策になりますよ

普段の生活

普段の生活にも、薄毛になりやすい習慣は隠れています。
社会人だとなかなか難しいこともあるかもしれませんが、抜け毛をストップさせるため、できるだけ意識しましょう。

・ストレス
ストレスは自律神経の働きを乱します。
休日は趣味に打ち込んだり、友人や家族と思いきり笑い合ったりなど、自分なりのストレス発散法を見つけたいですね。

・睡眠不足
睡眠不足だと髪にも悪影響が及びます。
寝る前はスマホ操作をやめたり、あたたかいお風呂で眠くなりやすい状態にしたり、できることから始めていきましょう、

なお、朝起きたらカーテンを開けて太陽の光を浴びてください。体内時計がリセットされるので、続けるうち、同じ時間に眠くなり、同じ時間にすっきり目覚められるようになりますよ。

頭皮のトラブル

頭皮は、健康な髪が育つ土台です。そのため頭皮にトラブルがあると薄毛が進行しやすくなるのでご注意ください。

・紫外線
紫外線は肌にダメージを及ぼします。顔や腕に日焼け止めを塗る方は多いですが、意外に頭皮は忘れられがち。
紫外線が頭皮にあたると、汗でかゆみが出たり、皮脂が酸化したりします。
スプレータイプの日焼け止めも市販されているので、頭部全体に吹きかけてから出社しましょう。

・すすぎ残し
シャワーの際、整髪料やシャンプーなどをすすぎ残していると、毛穴に汚れが詰まり雑菌が繁殖しやすくなります。

頭皮に負担をかけずに洗うコツは以下の通り。

シャワーで、頭皮のほこりや汗を洗い流す
シャンプーを髪の根元で泡立てる
指の腹で、シャンプーを頭皮にやさしくもみこむ（※特に耳の上は洗い残しやすいので注意）
円を描くように頭部全体をやさしくマッサージする
シャワーでしっかり洗い流す

・乾燥しすぎ
「清潔にしたいからガシガシとシャンプーしている」「念入りにドライヤーを当てている」という方は少なくありませんが、薄毛対策としてそれらは逆効果です。
シャンプーはアミノ酸系や石鹸系など髪にやさしいものを、またドライヤーは髪から離してできるだけ冷風で乾かしてください。

・地肌に負担がかかりすぎ
また、地肌に負担がかかっていると薄毛になりやすいのでご注意ください。

たとえばヘルメットを着用するような職業の方は、重いものが頭皮や髪をずっと押さえつけている状態です。
「ハゲるからたまには分け目をかえたほうがいい」と言われるのと同じように、頭皮や髪に負担がかかっていると薄毛の原因になります。
また、汗で頭皮が蒸れると雑菌が繁殖して、頭皮環境がさらに悪化しかねません。

とは言っても、仕事柄、規定の帽子(ヘルメットなど)を着用しないわけにはいかないでしょう。せめて休憩時間は外して、頭部をリフレッシュさせてくださいね。

このように、薄毛になりやすい習慣は人それぞれです。
「1つ思い当たることがあった」という方もいれば、いくつも該当する方もいるかもしれませんね。

薄毛のためとはいえ、ヘビースモーカーの方は禁煙できなかったり、帽子による負担を避けられなかったりすることもあるでしょう。

そんなときは、「PLENUS」がおすすめです。
「PLENUS」は、FDA認可成分を配合した発毛剤。タブレットとリキッドで、薄毛になりやすい状態を体の内と外から同時に整えます。

人の習慣はなかなか変えられないもの。今の快適なサイクルを崩したくないという方も多いでしょう。
自毛が生えてくれば、「薄毛になりやすい習慣は？」と自分を見直さなくても済みます。また外見に自信がつくので、毎日がさらに豊かで楽しくなりそうですね。