社会人にストレスはつきもの。
仕事のプレッシャーや人間関係のトラブルなどで、ストレスを抱えていませんか?
多少のストレスなら問題ありませんが、自分でコントロールできないほど大きく膨れ上がっているなら要注意。
特に薄毛を気にしている方は、ストレスでさらにハゲるかもしれません。
なぜ、ストレスは抜け毛を促進するのでしょうか?
ストレスと抜け毛の関係や、回復までの期間などを詳しく紹介します。
ストレスと抜け毛の関係
「病は気から」といいますが、ストレスも例外ではありません。
過度なストレスは体にさまざまな不調を引き起こすのでご注意ください。
では、ストレスがどのように体や頭皮(髪)に影響を及ぼすのかを見ていきましょう。
ストレス⇒自律神経が乱れる⇒抜け毛
強いストレスが長期間続くと自律神経が乱れます。
すると、交感神経が活発になって以下の症状につながります。
- 末梢血管の縮小 ⇒血行不良 ⇒頭皮に十分な栄養が行きわたらない ⇒抜け毛
- 消化器官の機能抑制 ⇒食欲不振 ⇒髪の成長に必要な栄養が摂れない ⇒抜け毛
ストレス⇒ホルモンバランスが乱れる⇒抜け毛
強いストレスは男性ホルモンを過剰に分泌させます。つまりホルモンバランスの乱れですね。
では、ホルモンバランスが抜け毛にどうつながるかを見ていきましょう。
- 男性ホルモンが過剰に分泌 ⇒皮脂が過剰に分泌 ⇒頭皮の毛穴を塞ぐ
- 頭皮に雑菌が繁殖する ⇒頭皮環境が悪化 ⇒抜け毛
ストレス⇒体内の亜鉛を消費⇒抜け毛
体の老化を早める活性酸素。ストレスがかかると、体内で活性酸素が発生します。
体は、老化を食い止めるために「活性酸素を分解しろ!」と命令を出しますが、この分解作業に必要なのが亜鉛。
亜鉛は髪の主成分「ケラチン」を生成する成分でもあります。
活性酸素の分解で亜鉛が大幅に消費されてしまうので、髪まで亜鉛が届かず、抜け毛が促進されてしまうのです。
これはストレス性の抜け毛? 見分けるポイント
ストレスは抜け毛を促進します。
しかし健康な方でも、1日に50~100本程度は抜けるといわれています。
そのため、抜け毛が自然なヘアサイクルによるものなのか、ストレスによるものなのか、判別しにくいこともあるでしょう。
ストレス性の抜け毛は、髪がまだ成長していない段階で抜け落ちます。
抜け毛を見たときに、
- 毛根が黒っぽい
- 毛根がふくらんでいない
- 毛がやわらない(コシがない)
といった特徴がある場合、ストレス性と考えられるでしょう。
ストレスによる抜け毛をさらに悪化! 3つの要因
ストレスが抜け毛を引き起こしているなんてショックですよね。
でも、その抜け毛をさらに悪化させる要因が3つあります。
頭皮に負担がかかるヘアスタイル
ヘアスタイルによって、抜け毛がさらに増えることがあります。
たとえば、ドレッドヘアのように頭皮に負担がかかるものはできるだけ避けましょう。
また、分け目にもご注意ください。いつも右側に分けている方は、たまに左側に分けるなど、頭皮の負担を分散するのがポイントです。
帽子やヘルメットをかぶる職業の方も要注意。重さで髪が頭皮にギュッと押さえつけられている状態なので、せめて休憩時間は外してくださいね。
間違ったヘアケア
抜け毛をこれ以上増やしたくないからと、頭をガシガシ洗っていませんか?
頭皮環境をクリーンにするために洗髪は大切ですが、過剰に洗うと、頭皮に必要な皮脂までなくなってしまいます。
よくある間違ったヘアケアをいくつか紹介しますね。
- シャンプーのしすぎ:頭皮が乾燥
- 洗浄力の強すぎるシャンプー:頭皮が乾燥
- すすぎ残し:雑菌が繁殖(※特に髪の生え際や耳の裏は、すすぎ残ししやすい)
- 生乾きの髪:頭皮環境の悪化
思い当たることはありましたか?
続いて、正しいヘアケアも見ていきましょう。
- シャワーの温度はぬるま湯程度
- 頭皮は指の腹でやさしく洗う
- アミノ酸や石鹸系のシャンプーを選ぶ
- 自然乾燥ではなくてドライヤーで完全に乾かす
紫外線を浴びる
「外出時はUVクリームを肌に塗る」という方は多いですが、意外と忘れられがちなのが“頭皮”への紫外線対策。
紫外線は頭皮に影響します。頭皮環境が悪化⇒血行不良という悪循環になり、最終的に抜け毛へとつながります。
特に、一日中外で仕事をしている方はご注意ください。
帽子や日傘で対策するのが一番ですが、難しい場合は、頭皮用のスプレーやミストを使うのが良いでしょう。
最近では、頭皮にシュッと振りかけるたけで紫外線対策ができるアイテムが多数市販されています。家を出る前に使用するのはもちろん、カバンにもひとつ忍ばせておくと、日が暮れるまで紫外線カット効果をキープできそうです。
ストレスで抜け毛が増えやすい人の特徴
たとえば、勤務先の上司や同僚を思い出してみてください。
重大なプロジェクトを任されているのに、いつも髪は黒くてフサフサ! という方はいませんか?
実は、ストレスを抱えていても、すべての方に抜け毛が起こるわけではありません。
ちょっと理不尽な話ではありますが、ストレスが抜け毛に影響しない方も多いのです。
ストレスで抜け毛が増えやすい人には、主に以下の特徴があります。
- 睡眠不足:睡眠不足だと、成長に必要なホルモンが分泌されないまま朝を迎えかねません。少なくとも「睡眠のゴールデンタイム」といわれる22時~夜中2時の就寝は必須です。
ストレスを抱えているとうまく眠れないことがありますが、枕やベッドをふかふかなものに変えたり、寝室にリラックスできる芳香剤を置いたりなど、できるだけ睡眠の質を上げるように工夫したいですね。 - 食生活の乱れ:食生活が乱れていると、髪や頭皮に必要な栄養が行き渡りません。
一方、栄養バランスの整った食事は、髪や頭皮に良い影響を与えます。亜鉛を含めてあらゆる栄養を摂れるように、和食を中心にしたヘルシーなメニューを意識しましょう。 - 運動不足:社会人は何かと運動不足になりがちです。特にデスクワークの方はご注意ください。休憩時間はあえて立ち上がって足を動かしたり、エスカレーターではなく階段を使ったりなど、できる範囲で運動しましょう。
ストレス性の抜け毛は回復する?
ストレス性の抜け毛は、ストレスが解消すればぴったり止むのでしょうか?
実はストレスがなくなっても抜け毛は続きます。
ただ、一生ではありません!
目安として、抜け毛がストップするのは半年~1年程度でしょう。今はストレスによって体や髪のサイクルが乱れている状態なので、抜け毛がストップするのはそれらが整ってから。
抜け毛が回復するまでの期間はヒヤヒヤすると思いますが、あきらめず長い目でケアを続けていきましょう。
でも、やっぱり1日も早く髪を元に戻したいですよね。
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抜け毛とストレスのまとめ
抜け毛は、ストレスを抱えているとさらに増えます。
ストレスは体にさまざまな悪影響を及ぼすため、結果的に髪の成長も阻害してしまうのです。
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