「はげたい!」と思っている方は、なかなか少ないでしょう。
できれば、年齢を重ねても黒々した髪をキープしたいですよね。
20代~40代の男性にアンケート調査したところ、薄毛になったら「食生活や睡眠等基本的なことを見直す」という方が多く見受けられました。
実際、健康な髪が育つためには“土台”が必要です。まずは食べ物や飲み物を工夫して、土台を整えていきましょう。
はげ予防のために必要な栄養素とは
普段、残業で遅くなったり付き合いがあったりなどで、食事を外で済ませることはありませんか? 髪が育つために必要な栄養が摂れていないと、いくら頭皮をケアしても改善は難しいでしょう。
しかし、「栄養をたっぷり摂ればボリュームが戻る!」というわけでもありません。まずは栄養で“土台”を整えて、そのうえで運動の習慣づけや頭皮ケアなどをおこなうのがベストです。
はげ予防のために必要な栄養素は、以下の通りです。
- タンパク質:髪の主成分であり、髪の成長を促進する
- 亜鉛:タンパク質を生成する
- コラーゲン:毛包幹細胞を保護する
- ビタミンA:ケラチンの合成を促進、悪玉コレステロールの増加を抑制、活性酸素を抑制
- ビタミンB2:頭皮の皮脂量を適度に保つ、髪の成長を促進、ターンオーバーの正常化、毛母細胞の活性化
- ビタミンB6:タンパク質をアミノ酸へと分解促進する
- ビタミンB7(ビオチン):血管拡張、コラーゲンの生成促進、ケラチンの合成促進
- ビタミンB9(葉酸):毛母細胞を活性化、血をつくる
- ビタミンE:毛母細胞の活性化、血管を拡張する
このように、はげ予防に必要な栄養素は何種類もあります。
では、これらの栄養素はどのような食べ物に含まれているのでしょうか? 次の章で詳しく見ていきましょう。
はげ防止に効果的な食べ物・飲み物
髪の成長は、必要な栄養素が届いてこそ。
1日3食、健康的でバランスのよい食事を意識すれば、自然と十分な栄養が摂れるでしょう。
一例ですが、はげ防止に効果的な食べ物・飲み物を紹介します。
肉類
- 鶏ささみ肉
“体づくり”の食材としても注目されている鶏ささみ肉。
タンパク質がたっぷり含まれていながら、低カロリーなのでとてもヘルシーに食べられるでしょう。また、ミネラルやビタミンB群などが含まれているのも魅力です。 - 牛肉
赤身の多い肉は、脂質をエネルギーに変換してくれます。エネルギーがつくられると代謝が良くなるため、栄養が髪までしっかり届くでしょう。
また、亜鉛やL-カルニチンなどが含まれているのも魅力です。 - 卵
卵は「完全食」と呼ばれることもあるほど優れた食材。
卵の栄養素を余すことなく取り入れるなら、生のままをおすすめします(加熱するとビタミンB群が損なわれる可能性があります)。
タンパク質はもちろん、亜鉛やビタミンなどが含まれているのも魅力です。 - 乳製品
牛乳やヨーグルトなどの乳製品にも、髪に必要な栄養素がバランスよく詰まっています。
ただ、チーズやバターのように脂質の多い食材はあまり摂りすぎないようにしてください。
海藻・貝類
- 海藻類
わかめや昆布などの海藻には、ヨウ素が豊富に含まれています。
ヨウ素には血行促進の効果があるため、髪までしっかり栄養が行き渡るでしょう。
また、毛包の細胞を増やすとされている「フコイダン」も豊富です。
ガゴメ昆布には特に多く含まれているので、はげ防止対策としてぜひ意識的に摂ってみてください。 - しじみ
しじみには髪に必要な栄養素がバランスよく含まれています(ビタミン類、鉄分、カルシウムなど)。また、タウリンによる血行促進効果も期待できそうです。
飲み物
特別な専用ドリンクではなく、普段の飲料にもはげ予防ができるものがあります。
水筒に入れて職場へ持っていけば、いつでも手軽に飲めますね。
- コーヒー:血行促進効果(※過剰な摂取は亜鉛の吸収を抑制するので注意)
- ゴボウ茶:毛乳頭細胞の成長促進
- 赤ワイン:紫外線のダメージから頭皮を保護(※アルコールが含まれているため過剰摂取に注意)
- 緑茶:抜け毛を抑制
- ウーロン茶:抜け毛を抑制
はげが進む!NG食材
はげの進行を予防する食べ物もあれば、はげをさらに深刻化させるものもあります。
意識的に避ければ、薄毛対策としてはもちろん、健康な体づくりにも役立つでしょう。
脂質の多い食べ物
男性が1日に必要なカロリーは、1日の運動量によっても異なりますが、およそ
- 18~29歳:2,600kcal
- 30~49歳:2,700kcal
- 50~60歳:2,600kcal
が目安といわれています。
極端にカロリーの高い食べ物は、肥満のリスクはもちろん、髪の成長にも悪影響を及ぼします。
- 頭皮の皮脂分泌量が増える:皮脂が毛穴に詰まり、臭いやフケが出る
- 血行不良:頭皮や髪に十分な栄養が届かなくなる
- 栄養バランスが偏る
糖分の多い食べ物
日常生活で、意外に摂りがちなのが塩分です。
ジャンクフードやスナック菓子などにも多く含まれているので注意しましょう。
塩分は、以下のような悪影響をもたらします。
- 血行不良、血管の老化:髪の成長に必要な栄養を届けられない
- 血糖値を高める: 各種病気リスク
塩分の多い食べ物
日常生活で、意外に摂りがちなのが塩分です。
ジャンクフードやスナック菓子などにも多く含まれているので注意しましょう。
塩分は、以下のような悪影響をもたらします。
- 腎機能の低下:血中に老廃物が蓄積⇒高血圧、むくみ
- 血行不良:頭皮や髪に十分な栄養が届かなくなる
体の維持には塩分が欠かせません。しかし1日の目安量は、男性の場合7.5g未満とされています。一般的な食事に含まれる量なら問題ないので、「間食をしない」という目標を立てればスムーズに達成できそうです。
アルコール飲料
お酒も、飲みすぎると薄毛の進行を早めます。
過剰な飲酒がもたらすリスクは以下の通り。
- 細胞組織の機能低下:体に栄養が吸収されにくい状態になる⇒髪が十分に成長できない
タバコも髪の成長を阻害するため、この機会に禁煙・禁酒をしてみてはいかがでしょうか?
食生活+発毛剤でさらに効果アップ
はげ予防に効果的な食べ物・飲み物を紹介しましたが、外からもケアすればさらに効果が期待できます。
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はげを予防できる食べ物・飲み物まとめ
いかがでしたでしょうか?
はげを予防する食べ物・飲み物はたくさんありますが、一方ではげを促進するものもあるのでご注意ください。
食生活の見直しとともに、発毛剤を使用すれば、一層の効果が期待できます。
「PLENUS」は、「どうせ」と諦めかけている方にこそおすすめです。内と外の両側から、健康な髪を育てていきましょう!